日めくりカレンダー 〜 ランナーを全力応援する31の言葉〜
世界で一番過酷と言われる砂漠マラソン、僕は、2018年9月に、ゴビ砂漠250kmマラソン(6日間でゴビ砂漠250kmを走破するステージレース)に挑戦しました、
ゴビ砂漠は世界で最も気候変動の激しい砂漠と言われ、実際に僕がゴビ砂漠を走ってる時も、
二日目が40℃を超える炎天下になり、その翌日の三日目が0℃を下回る氷点下になりました、
そんな、過酷な環境下で、次第に肉体も精神も削られていきます、
そんな中、必死に耐えながら走ってると、脂肪だけでなく、思考が燃焼されていくんです、
そして、極限に追い込まれて頭が真っ白になった時、自分にふと思い浮かんだ言葉はこんな言葉でした、
「誰が家族を養うねん!」
僕は、びっくりしました!
その時、初めて気づいたんです、「自分の行動の源は、家族を守ることにあるんだ。」と、
それから、僕は、言葉に対する考え方が一変しました、
今まで、「あなたを見て言葉を書きます。」という、書のパフォーマンスで4万人以上の人に言葉を書いてきました、
その時は、考えて考えて考え抜いて、言葉を書いていたんですが、
もしかしすると、頭が空っぽになった時に思い浮かんだ言葉の方が、真実なんじゃないか?と考えるようになりました、
そして、僕は、走ることと書くことを融合したら面白い!と思い付き、100日連続フルマラソンに挑戦することにしました!
毎日、毎日、朝の4時半に起きて5時半に出発し、5時間かけて、42.195kmを走る、
長いときは8時間かけて42.195kmを完走しました、
もちろん、肉体も精神も追い込まれていきます、靭帯を痛め、足の裏に水ぶくれができてはやぶれ、両足の爪は真っ黒になってはがれていきます、
そして、脂肪と思考が燃焼され、頭が空っぽになった時、いくつかの言葉が頭に浮かびました、
そして、思い浮かんだ言葉を忘れないようスマホでメモして、フルマラソンを走り終え、帰宅した後、毎日、筆文字で書き起こしていきました、確か60ほどの言葉を書いたと思います、
そうやって、書き起こした言葉を厳選し、一冊にまとめたものが、この日めくりカレンダーです、
僕が、砂漠を走り、100日連続フルマラソンを走り、頭が真っ白になったとき思い浮かんだ、真実の言葉が綴られた日めくりカレンダー、
令和という新時代、なにか挑戦したい!と思ってる方の踏み出す一歩を強烈に後押ししてくれる一冊になっています!
■サイズ:B6変形サイズ
■内容:上山光広 書き下ろし 31個の言葉の日めくり卓上カレンダー
100日連続フルマラソンを完走できた秘密が日めくりカレンダーにあります!